群馬県でのつかいみち―社会課題を解決するための活動-

大切な人を亡くした人の心のケア、依存症からの回復、感染症流行等で浮き彫りになった生活課題など、さまざまな社会課題を解決するために、赤い羽根共同募金が応援している活動をご紹介します。

助成先レポート

助成レポート 社会課題

2023/8/7

【助成担当レポート】「福祉と防災」、地域でその人らしく生き抜くために

助成事業の概要 日本防災士会群馬県支部は群馬県内の防災士を会員とした組織で、「防災コーディネーター」として専門知識を活かして活動しています。 共同募金の助成金を活用して、令和5年度から3年計画で、会員の支援力強化と、地域防災講座、小学生向け防災講座などを各地域で展開していく予定です。 今回、助成事業の足掛かりとなる活動として、同会会員が支援者として参画する講座(高崎市主催の「地域ぐるみの防災講座」)を取材しました。   防災士は増えています (日本防災士機構HP参照 https://bousai ...

助成レポート 社会課題

2023/5/26

【助成担当レポート】市民の意志で守り抜く人権 ~DV被害者支援活動

助成事業の概要 特定非営利活動法人おおた女性ネットは、DV(※)被害者であった経験や相談支援の経歴を生かして、今まさに苦しんでいる人をサポートし続けています。DV相談と伴走支援、被害者自助サークル、DV防止講座といったDVに関する事業はもちろんのこと、子どもの学習支援も行っています。 そしてこのたび、念願のシェルター運営を共同募金助成により始めることができ、DVの被害者の相談→受入→自立支援を一体的に行えるようになりました。 今回は、伴走支援の一環で行っている、癒しと自立支援を兼ねた畑作業の様子を取材して ...

助成レポート 高齢者支援

2023/5/6

【ミニレポート】ACP普及の要・担い手を増やすしくみの試行

助成先団体・ちょこっと訪問レポート 桐生市医師会の「在宅医療介護連携センターきりゅう」が中心となって、桐生・みどり地区の「アドバンス・ケア・プランニング」(ACP)の普及啓発を出前講座形式で行っています。共同募金の助成事業で、出前講座講師などACP普及発の担い手を育成するしくみを試行しています。 3カ年計画で取り組む事業の3年目の第1回ワーキング会議に『ちょこっと参加』してきました。 助成概要 助成先団体:一般社団法人桐生市医師会(桐生市) 助成事業名:アドバンス・ケア・プランニング理解促進とエンディング ...

助成レポート 子ども・若者支援

2023/5/4

【ミニレポート】境目のない学びの場をつくるために

助成先団体・ちょこっと訪問レポート まなビバ!シリウスは、2018年に子どもの居場所・学びの場として始まった“オルタナティブスクール”です。 館林駅近くの蔵を改装した居場所「蔵のがっこう」、オンライン「風のがっこう」などを展開しています。 今年度から、さまざまな状況のお子さん・ご家庭が参加できるようにプログラムの改善と、そのための運営基盤整備を3カ年で計画しています。 そんなシリウスの拠点に『ちょこっと訪問』してきました。 助成概要 助成先団体:まなビバ!シリウス(館林市) 助成事業名:学校が合わない(不 ...

助成レポート 高齢者支援

2023/4/13

【ミニレポート】地域サロンのメニュー検討中!

助成先団体・ちょこっと訪問レポート 特定非営利活動法人ソンリッサが運営する、前橋市大利根町の常設の地域拠点へ『ちょこっと訪問』してきました。 助成概要 助成先団体:特定非営利活動ソンリッサ(前橋市) 助成事業名:地域密着で高齢者の孤立・孤独に寄り添い社会参加に繋げる伴走型支援事業 (協力)一般社団法人桐生市医師会 ちょこっと訪問 4月某日、大利根町の拠点で、スタッフ勉強会を行うということで、お邪魔しました。 高齢者の地域サロンで“終活”や“人生会議”をテーマに何かを企画したいとのご意向があったので、同じく ...

助成レポート 子ども・若者支援

2022/12/4

【助成担当レポート】「赤ちゃん処」が社会の“子育て感”を変えていく

助成事業の概要 一般社団法人スリージェネレーションズは、前橋市で「まえばしこども食堂」や「だれでもキッチン」など、食を通じて地域を元気にする活動を続けている団体です。コロナ禍で孤立・孤独化が進んでしまっている今だからこそ、活動を止めることなく、人々をつなぎ続けています。 今回、ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動を応援する「困り事を他人事にしない活動」応援助成で行う事業「赤ちゃん処」を取材しました。   今回はハロウィンパーティ! 前橋市小坂子町にあるコミュニティスペース「Hanare(はなれ)」 ...

助成レポート 障がい児・者支援

2022/11/4

【助成担当レポート】視覚障害者自らが進めるICT化~PC教室とエンディングノート

助成事業の概要 「ぐんまパソコン倶楽部」は、視覚障害者のためのパソコン教室などを行う団体です。設立した細渕俊彦さん自身も視覚障害者で、かつパソコン教室のメイン講師を務めています。 参加者が年々増え、また開催する講座も多種多様となってきたため、安定的に事業に取り組めるよう「組織基盤を『ととのえる』助成」を3年間受けています。   点字はなかなか覚えられない 視覚障害者が文字情報を得る手段は「点字」と思われがちですが、中途障害者は点字を学ぶ機会が少なく、視覚障害者の点字の識字率は1割といわれています ...

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2020年7月30日

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