プロジェクトNo.7 あんなか兄弟姉妹会ケセラセラ

障害の有無にかかわらず全員が“学生”。「リカバリーカレッジ」を知ってほしい。

「きょうだい児」の生きづらさ
障害者の兄弟姉妹を「きょうだい児」と表現することがあります。
きょうだい児は、幼いころから“しっかりする”ことを求められ、また親にかまってもらえずに孤独感を抱えていることがあると言われています。
精神障害の場合は“幼いころ”とは限りませんが、兄弟姉妹として同様に求められることも多く、また周囲の無理解や偏見等に悩まされるなど、精神的なつらさを抱えがちです。

「リカバリー」とは?
東京大学大学院医学系研究科精神看護学分野の研究事務局が運営するサイトhttp://recoverycollege-research.jp に掲載されている「リカバリーカレッジガイダンス」には、「リカバリーとは、ひとがひととして生きる中で、自分のありたい姿や送りたい人生を見つけたり、自分なりの意味を見つけたりしていく過程です。」とあります。「人生の再定義」という意味深いキーワードも。
精神障害者やその家族など精神的なつらさを経験し抱えた人たちと、支援者・専門職などが、対等な関係性のなかでリカバリーについて学び合う場がリカバリーカレッジです。

「あんなか兄弟姉妹会ケセラセラ」の誕生
あんなか兄弟姉妹会ケセラセラは、精神疾患を抱える人の兄弟姉妹のピアサポートの場として、NPO法人Annakaひだまりマルシェの支援により平成29年4月に活動を開始しました。
上記のようなきょうだい児の生きにくさは、まだ一般に知られていないと感じています。もちろんそれを支援する公的施策もありません。
そんな中で必然的に誕生したケセラセラ。専門職等も交えた「リカバリーカレッジ」の実践を軸に、必要な支援のあり方を模索していきます。

エントリー団体基本情報

2020年5月17日

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