【ミニレポート】地域サロンのメニュー検討中！

助成先団体・ちょこっと訪問レポート
特定非営利活動法人ソンリッサが運営する、前橋市大利根町の常設の地域拠点へ『ちょこっと訪問』してきました。

助成概要

• 助成先団体：特定非営利活動ソンリッサ（前橋市）
• 助成事業名：地域密着で高齢者の孤立・孤独に寄り添い社会参加に繋げる伴走型支援事業
• （協力）一般社団法人桐生市医師会

ちょこっと訪問

4月某日、大利根町の拠点で、スタッフ勉強会を行うということで、お邪魔しました。
高齢者の地域サロンで“終活”や“人生会議”をテーマに何かを企画したいとのご意向があったので、同じく共同募金助成先の一般社団法人桐生市医師会の小川貴之さんを講師としてご紹介しました。

ソンリッサ大利根拠点の外観

勉強会は、まずは「ACP」…アドバンス・ケア・プランニング（人生会議）についてのミニ講座。知識だけでなく、ご本人の意思を尊重することについて、具体的に学びました。
ソンリッサのスタッフは、保健師、看護師、理学療法士、作業療法士など専門職の方も多く、ご本人の意思決定を支援することの大切さを改めて考えながら、真剣に聞き入っていました。

ACPについての座学

その後、カードワーク体験。人生の最後にどうありたいかを問う「もしバナゲーム」と、超高齢社会をどう生きるかを問う「人生100年これからゲーム」の両方を実施してみました。

「もしバナゲーム」

人生100年これからゲーム、初体験♪

ご自分の価値観について和やかに語り合うスタッフ

地域の高齢者のみなさんにACP（人生会議）についてお伝えすることは、大切なことでもあり、繊細なことでもあります。
カードワークをきっかけに、ACPの意義、そしてご本人の意思を尊重することが最も重要であることを、みんなで意識していっていただけたらうれしいです。
こういった大切なことを始めるきっかけづくりに、共同募金をもっと活用していただけるよう、私たちもがんばりたいと思います！